ドキドキイビキ職人みみはなこのブログドキドキ 
いびきと睡眠時無呼吸 で悩む
すべての人々とその隣で眠る相棒たちに
捧げるメッセージをお届けすべく始めました。
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青 にもいろいろな青があります。

cassinaのショーウインドにディスプレイされていたプリント作品をいただいて、パネル加工して壁に掛けました。鮮やかな青の作品、という説明ではあまりにも稚拙で恥ずかしい。この青をどのように表現すればいいか、と自分の脳みそは地団駄踏んだ。

  
 ラピスラズリの青、古代エジプトのカバ、フォンタナのブルー、フェルメールの真珠の耳飾りの少女のターバンの青。

どれにも似ているようで似ていない。

見切り発車でSNSで写真をアップしましたら….

これに対して、「イヴ・クライン ブルーですね。」とさらりとコメントを下さったある御仁が。

感服!降参です。

   
イヴ・クラインは独自の青を作り出した作家。
色彩を持たない人が主人公になる文学作品が一頃売れた国にいて、この青はひどく地中海的に思えます。

青にもいろいろありました。


「暑中お見舞い」とのしに記した贈り物をいただいた方にちょっとしたお返しをと考えた挙句、クロワッサンの店からおぼろタオルというのを選びました。(タオルという選択はベタではありますが、そこはクロワッサン!日本の色彩タオルなのです。)と、そこで考えました。さて、のしに何と書く?やっぱり「残暑お見舞い」ですかぁ….

暑さが残りまくり残暑には違いないのですが、なんだかしっくりこない。

コピーライターのottoちゃんと相談し合って、初秋のご挨拶 や、処暑のお伺い  という案も出たが….初秋には早い、二十四節気では処暑ではあるが一般的に馴染んだコトバではない。

考えあぐねて結局、「心ばかり」とする。季節のご挨拶はいずこに?という感じですが、過渡期に相応しいコトバが浮かばなかったので、そこはまあまあご勘弁。

日本では贈り物ひとつにも題名を冠する必要があるからなにかとムズカシイ。

さて、話戻って二十四節気は「処暑」であります。

天地始粛(てんち はじめて しじむ)ようやく暑さが鎮まる時候  です。

地蔵盆や夏祭りも終わり、所によっては新学期も始まっているとか、風も涼やかになった気がします。

ススキの穂が出てきました。(正確にはパピルス?)

  


気温.2.3度下がったでしょうか。猛暑という感じはなくなったかのように思います。立秋が過ぎ、お盆が過ぎました。

8月後半はまだまだ暑いのですが、夏祭りが終わり夏休みが終わりに近づき向日葵が枯れ日が短くなり、なんとなく寂しいのです。

 移りゆく季節、大和三山の真ん中本薬師寺跡の布袋葵(ホテイアオイ)一面薄紫の池の側から畝傍山を臨みました。  
東を向けば香久山。写真の中央より左黒いほうの低い山が香久山です。

  残念ながら耳成山は見えません。 
七十二候には「寒蝉鳴」とあります。

蜩(ヒグラシ)が鳴き始めること。

蜩はカナカナゼミです。ヒグラシは日暮れと音が似てるせいかなんだか寂しい感じが膨らみます。そしてカナカナゼミという呼び名もまた、悲し哀しと鳴くイメージに繋がります。なかなか愉快なひとり連想です。


先月広島行きました。

ドームはがらんどう。その向こうは空しか見えない。

原子爆弾はT字型の川筋を目標にして落とされたといいます。

今年もまた兵隊さんの日がきます。

奈良のお盆です。