忖度斟酌のふたかみやま

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今流行りの「忖度」

ってなんざんす?

そう言えば「斟酌」とどないちがうの?

などと考えながら万葉まほろば通勤電車。

これ、調べてみても、例文みても、

流行りで使われてる「忖度」の用法が、そもそも変だから違いがますますわかんねー。

推し量ることが「忖度」

推し量ってなにか手を加えることが「斟酌」

ほんなら、あの森◯ は斟酌なんじゃないのぉ?

怪しげな行動を、読めない書けない「忖度」で誤魔化してる感じです。

列車は二上山を通過。

さてスカッ晴れの皐月五月ももう終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

うつそみの人なる我(われ)や明日よりは 二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我(あ)が見む

弟 大津皇子の不遇の死を悲しみ姉 大伯皇女が詠んだ歌です。有能な皇子だったようですから、この時斟酌されていたら歴史はかわっていたかもしれませんね。

今日も楽しいことつまらないこと真面目なこといっぱい考えながらがんばっていきましょ!