若きも老いもみんな読んだ方がいい。蜜蜂と遠雷。

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小学生からご高齢者までの年代に属する皆さんへ。

以前に、本屋大賞の「蜜蜂と遠雷」、そのタイトルが、ハチクロだの根岸映画だのを思い出させたとかなんとか言って、候補作2作を先に読んだ話しましたが、あたしのように四の五の言わずさっさと読んでください!コレ。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分にとって今更ながら、天賦の「耳の才能」の「無さ」が明確になりスコーンと腑に落ちる。

ただし、努力ほど美しいものはない、などと子どもたちに説き聞かせたい母は、間違ってもこの本を我が子に読ませたらいけません。

だからといってこの本がもたらすものは絶望では決してない。光の帝国だあ!

何においても天賦の才能が無い99.9%の人々よ、どうぞお楽しみくだされ!

稀有な才能お持ちの0.1%の人は自己投影して読んで下さい。