のどちんこを切る

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今まで何百と切ってきました。

長年の経験からどんなのを切れば効果あるかをほぼカンペキに見極めることが出来ます。

「新婚さんいらっしゃ〜い」に出ていた人が、のどちんこ切ったらイビキが治った、と言うてました。ボクも切って下さい!

とやって来た患者さん。

アーンとのどちんこ(口蓋垂)見せてもらうと、

ノドの形そのものが小さくて口蓋垂も小さく口蓋垂を切ってもほとんど効果ないタイプ。

イビキというのは鼻からノドにかけての口蓋垂を含む粘膜の振動音ですが、そのあたりを手術で切り取って効果を得るためには、

ホントは上アゴ(軟口蓋)全部を切り取る勢いで切らないといけないのです。

が、そんなことしちゃったら、アーンと開いたら鼻側丸見えでご飯も食べられなくなっちゃいます(_)

イビキの手術は

「かなり扁桃腺が大きく、のどちんこが長く、その構造がイビキ音の原因になっている場合」

に有効です。

で、その患者さんはどうされたかって?

ちゃんと、イビキの振動部位診断をし、無呼吸の検査もしましたら、かなりの無呼吸であることがわかり、CPAP(呼吸器)をお使いいただくことになりました。

じゃあ、もし、無呼吸がない場合はどうするかって?

それが一番難しい質問ですが、それこそ部位診断が必須です。みみはなこの あの手 、 はなのどかの この手をお出ししましょう。