耳のチカラ、あるいはイヤホンの実力

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自分は耳に関わる仕事をしているが、耳から入る音の情報の細かい分別には自信がない。言い換えれば音楽にはうるさくない。つまりは、音痴ということだ。

最近、相棒がフェンダーを手に入れて ごきげんに弾いている。
まさか
世界の終わり
などをやるはずもなく、
世代の多分にもれずThe Beatlesを爪弾いている。

今度はヘッドホンが必需と、
息子Aのススメもあったらしく
beats
なるものを買って、耳に当て始めた夜には寝ながら大音量、こちらは音漏れに辟易。
そして今度はイヤホン。
凝り始めたら、止まらない。というか、子どもといっしょで、欲しいとおもったら、専門店にあたしを連れていき、コレいいなあ、アレもいいだろ、のパフォーマンスの末、キミも買ったら、いっしょに楽しめるだろー、という結になる。

さすが日本橋の専門店。羽生さんは17万円もするイヤホン買ったというから、どんなんだろう?と興味津々で眺め渡すと、その店は数百円のものから数十万円のものまですべて試聴できるように展示してある。奇妙なカップルはiPhone片手に片っ端から試聴。音楽は統一しないと音の違いがわからないからと
Can’t Buy Me Love。
これはキレがいい、だとか、低音の響きがいい、だとか、好きなことを言っている。がそのうち顔を見合わせて、1万円と10万円の違いほんまにわかる?
あたしらの歳になると聴き分けはムリムリ(≧∇≦)という意見に一致しました。

耳から入る情報には自信がないが、「目から入る情報」には「鼻が利く」あたし。と、相棒。
イヤホンのカタチには入店前からチェック入っている。atomic froydが注目の1つでした。フォルムが美しく赤にも惹かれます。
で、
お買い上げは
AKGのo(^▽^)o円と
atomic froydの(^^)円。

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帰宅後、聴き分け能力がまだ衰えていないであろう息子Aにさっそく試聴させる。
AKGを聴いて、
中音がいい感じやな。と。
ハウマッチ?
1万円から2万円の間やな。

正解は、o(^▽^)o円は1000円。
(^^)円は2万円。

こんなもんですわ。

耳のチカラは年齢とともに落ちてゆきます。でも、そこそこのイヤホンで十分楽しめますな。