ワイルドスピードの最新作を一家で観た図

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ワイルドスピードSKY MISSIONを一家で観るという稀有な行為をcompleted。

長男。27歳。まずはポップコーン。映画鑑賞には外せないアイテムと彼は考えている。ボリボリ。しかしラッキーにも映画の音響がやかましいためボリボリは迷惑にならず。

その隣、夫。スピード狂。したがってこの手の映画は見る前からウンチク語り始める。上映開始から、ときどき独り言を宣いながら見入っている。

さらにその隣、自分。出だしからのハイペース、群抜回転感にアタマクラクラ。これが2時間続くのは、脆弱な半規管の持ち主である自分には耐えがたくムリ有り、と目をツブったがいけない!数分の眠りに入る。

さらにその隣、母。最初からその席にいること自体が不似合いな79歳。予定通り上映開始直後より爆睡。

さて、映画は佳境にはいる。

長男。さらにボリボリ。しかしこちとらこの坊やとは胎児、いや卵子のときからの付き合いでさぁ、単細胞アタマの中を俯瞰するは易し。彼の愛車インプレッサ登場でその破壊のされ方にハラハラしてる、はず。そしてボリボリ。

夫。登場車http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89_SKY_MISSION全てに造詣が深いことを知らしめるような独り言を連発。大満足のご様子。

自分。一瞬の眠りからすっかり目覚め、こりゃクラクラしてる場合じゃない!と認識。あまりのバカバカしさに拍手喝采ブラボー!やんか!オモロイやんか!

そして、うちのゴットマザーは終盤まで爆睡。

上映終了。

長男。ポップコーン完食。無言。

夫。ムッチャ面白かったあ!あのさ、ポール・ウォーカーってこの映画の撮影中に亡くなったんだよ。最後のほうは彼の兄弟が代役してるんだよ。

ふーん。だから「ポールに捧ぐ」なのか。

自分。アブダビってどこの首都だっけ?アブダビのビル3つ飛ぶの、ホンマにやったのお?

ゴットマザー。寝てたやろ?と聞くと、

「いや、ほとんど寝てない。」

「………」

ある日曜日、ワイルドスピード鑑賞において、あり得ないコラボが実現した事実報告。ノンフィクションでありました。