奇譚。鳥獣戯画のケロロぴょんたち。

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「家守綺譚」という梨木香歩さんの連作型小説を読んだ。これはなるほど奇譚であーる。

次に奇譚好きの自分は同じ目に会いたいと同じ作家の「裏庭 」を読み始めた。

しかししっくりこない。アマゾンのレビューを読み直したいくらい自分にはしっくりこない。なぜだなぜだ?

これはファンタジーだからだ。途中、これは「トムは真夜中の庭で」(フィリッパ ピアス)と似たものか?と疑い始めたが、やはり、、、だって、あたしは「トムは…」を何度か読もうと挑んだのだが、何度も挫折したのだから。この手のファンタジーはどうも苦手なんだ。子どもたちがスラスラ読んでるのに、、、

で、奇譚にもどって、良い奇譚はないかと検索。

おりしも、FBでかの鳥獣戯画のフィギュアを紹介している人がいてチェックしていた。

アマゾン検索「奇譚」で出てきたのは、奇譚クラブのフィギュア!コップのふちこさんをはじめとする面白いフィギュアをコツコツと(とあたしが思う)作っている会社が奇譚クラブらしい。しかも、なんと鳥獣戯画フィギュアもここの製作とは!

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このガラスのゴブレットはヒロ画廊の奥様んち「ゆりの木」で見つけたものです。7つのカエルさんとウサギさん。淵に引っ掛かってます。

最後に綺譚と奇譚、どないちゃうん?

綺譚は永井荷風が「濹東綺譚」を書いたときに造語したものらしいです。

次回は奇譚検索で見つけたもうひとつのびっくりお宝を紹介しますね。