詐聴

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聴こえないふりをしていた作曲家のふりしていた男がいましたが、耳鼻科診療でばれなかったことが不思議と思われることでしょう。
普通の聴力検査は、つまり特別ウソついていると疑わない場合の聴力検査は聴こえたらボタン押す式の自己申告ですから、ああいうことは起き得ます。しかし検査によほど慣れないと再現性がなかったりするので普通はおかしいと気が付くのです。しかし悪意をもって、ウソつきを決め込まれると、ウソの聴力であることを見破られないかもしれません。これを詐聴と言います。
先日、大学の教授退任記念パーティーで話題の作曲家がらみのニュースコメンテーターにも出演されている聴覚の専門の先生にお会いしましたが、やはりあのレベルで聞こえないはずがない、という話で盛り上がりました。つまり先日の会見時も演技ということになりますか。
ウソはいけません。ウソついて障がい者手帳をもらおうなんて必ずバチが当たります。