子供はよく鼻水をたらします。水ばな(サラサラの鼻水)が感染を起こして黄色い鼻水になると蓄のう症の恐れも出てきます。また、赤ちゃんから大人までアレルギー性鼻炎の方が増えています。鼻の粘膜が腫れ、刺激に反応しやすくなり、くしゃみ・鼻水が出るのです。
可能性のある病気
鼻血は、外から見えないところから不意に出てくることが多いので、鼻血が出るとパニックになり、大量に出血しているように思われがちですが、実際の出血はそう多くないことがほとんどです。大人の鼻血は多くの場合、高血圧が原因です。子供の鼻血はいじりすぎ・のぼせ等で血液疾患が無い場合は、大きな心配は要りません。
治療法
圧迫止血が基本です。
ガーゼ挿入圧迫止血、出血部位の焼灼、バルーンの挿入などがあります。
応急にはガーゼ等を挿入して鼻を強くつまんでください。
においを感じなくなる原因には、嗅覚の神経そのものがやられている場合と、鼻づまりによるものがあります。
いずれも早期の治療で嗅覚を取り戻すことが可能です。
可能性のある病気