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のどが痛い
咽頭、喉頭をあわせて「のど」と呼びます。咽頭にある扁桃腺が腫れた場合や、咽頭・喉頭の粘膜が炎症を起こした場合にのどが痛みます。
可能性のある病気
いわゆる「のどカゼ」です。ノドの痛み、発熱を伴うことが多くあります。のどカゼの時に声がかすれる場合、声帯に炎症が及んでいることがあります。
- 治 療 法
- うがいや消炎剤の内服、必要に応じて、抗生剤の内服をおこなっていただきます。
のどの左右にある、リンパ組織が口蓋扁桃といわれるもので、そこに細菌やウイルスの感染がおきて、腫れ・痛み・発熱などが現れます。
- 治 療 法
- 咽頭炎や喉頭炎症うがいや消炎剤の内服、必要に応じて、抗生剤の内服をおこなっていただきます。
声がかすれる、声が出にくい
喉頭の炎症が声帯に影響を及ぼした時に声がかすれることがあります。声帯にポリープや、がんができている場合もあります。
可能性のある病気
いわゆる「のどカゼ」です。ノドの痛み、発熱を伴うことが多くあります。のどカゼの時に声がかすれる場合、声帯に炎症が及んでいることがあります。
- 治 療 法
- うがいや消炎剤の内服、必要に応じて、抗生剤の内服をおこなっていただきます。
たばこの吸いすぎ、声の出しすぎ、などで声帯にイボ様の腫瘍ができている状態です。
- 治 療 法
- 禁煙、声の安静、ノドの乾燥を防ぐことが基本です。吸入や消炎剤の内服を続けてもポリープが消えない場合は、手術治療をすることもあります。
声帯付近に発生するがんです。早期発見では放射線治療、化学療法、などの保存的治療ができますが、広がっている場合には喉頭摘出術が必要となることがあります。長年のヘビースモーカーには発生頻度が高いです。
- 治 療 法
- 患者さんに適した病院をご紹介の上で、専門治療を行ないます。
ものが飲みこみにくい
喉頭の炎症、下咽頭の腫瘍、食道の入り口部分の腫瘍などが考えられます。咽喉頭の異物感症といって特に病変が無いのに異物感を感じることがあります。その一部は胃酸の逆流（貧血、ホルモンバランスの異常）が原因の場合があります。
可能性のある病気
いわゆる「のどカゼ」です。ノドの痛み、発熱を伴うことが多くあります。のどカゼの時に声がかすれる場合、声帯に炎症が及んでいることがあります。
- 治 療 法
- うがいや消炎剤の内服、必要に応じて、抗生剤の内服をおこなっていただきます。
のどの左右にある、リンパ組織が口蓋扁桃といわれるもので、そこに細菌やウイルスの感染がおきて、腫れ・痛み・発熱などが現れます。
- 治 療 法
- 咽頭炎や喉頭炎症うがいや消炎剤の内服、必要に応じて、抗生剤の内服をおこなっていただきます。
声がかすれる、食事が飲み込みにくいなどの症状があるとき、咽頭、喉頭に出来物ができている可能性があります。声がすれは、大声を出しすぎた時やのど風邪で声帯をいためた時にも起こりますが、声帯ポリープや喉頭がんの一症状のこともあります。とくにタバコを吸う人は要注意です。
食事が飲み込みにくい場合、食道の入り口、下咽頭にがんができていることがあります。お酒を多量に飲む人は要注意です。その他、鼻とのどの間の上咽頭、お口をアーンと開いたときのつきあたり付近、中咽頭にも腫瘍ができることがあります。
食事が飲み込みにくい場合、食道の入り口、下咽頭にがんができていることがあります。お酒を多量に飲む人は要注意です。その他、鼻とのどの間の上咽頭、お口をアーンと開いたときのつきあたり付近、中咽頭にも腫瘍ができることがあります。
- 治 療 法
- 良性の声帯ポリープは小さければ、禁煙し、薬液の吸入など保存的な治療で回復することもありますが、経過を見ても、小さくならなければ、手術で切除します。がんは手術的治療、化学療法、放射線療法のいずれかまたは組み合わせで治療します。
胃酸が食道に逆流し、胸やけを起こしノドまで影響することがあります。
げっぷが多い、胃もたれ、胸やけがする人で、のどの異物感、違和感を感じる場合は、逆流性食道炎によるものと考えられます。
げっぷが多い、胃もたれ、胸やけがする人で、のどの異物感、違和感を感じる場合は、逆流性食道炎によるものと考えられます。
- 治 療 法
- 胃潰瘍にも使用する、ある種の胃薬を服用させます。
