ドキドキイビキ職人みみはなこのブログドキドキ 
いびきと睡眠時無呼吸 で悩む
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女王つながりその3です。

映画好きのスタッフに勧められて

「女王陛下のお気に入り」@Disney+(Amazonprimeもあり)を観ました。この監督ヨルゴス・ランティモスと主演のエマ・ストーンにはベネチア金獅子賞の「哀れなるものたち」で、あまりの「変」さに感嘆仰天したので、ご覧になるなら、女王を先にみた方がいいと思いますが、いずれにしても鬼才とはこの人たち。(今や往年の俳優さんになりしウィレム・デフォーも主役のすぐそばで出てることは後から知った。)

あたしにとって映像の美しさや「変」さが、ピーター・グリーナウェイを思い出させてくれたことが「ちょっと良いこと」でした。「コックと泥棒その妻と愛人」忘れられない映画です。さらにクストリッツァの「アンダーグラウンド」をも彷彿させてくれました。DVD見直しています。

これらの映画、ストーリーに感動もしないし、目を背けたくなるシーン満載で、決して誰かと一緒に観てはいけませんが、一生心に残るびっくりの映画でした。映像、音楽、衣装がとにかく素晴らしく、変すぎる。

結局、「女王陛下のお気に入り」について論じることなく、女王その3を終わります🤣

 

 

 

女王その2は最近文庫化された彬子女王さまのこのご本。

プリンセスに生まれることの非凡性に我々凡人が驚くことはもちろん、人としての平凡性に驚くのです。言葉、文章、文体がなめらかで、こういう文章が書ける教育を受けてこられたのだなと感心します。おそらく幼少期から英語教育もきちんと受けられたであろう彬子さまでもオクスフォード留学での壁は英語だったとおっしゃいますから、ふむふむ。

各章に四字成語のタイトルが付いてて↓

読み進めると5章の「合縁奇縁」に至り、

とあるので、ああ!おばあちゃんが昔よく言ってた「あいあいきあい」はこれのことが!と一人納得。

するすると読めて楽しい。

しかし、おばあちゃんがこんな言葉を知ってたのかと、やはり一抹の疑問が頭上のクラウドに浮かび、

調べてみると、「あいあいきあい」は「相相気合」で方言らしい。。。やはり平凡と非凡の壁は厚く高い。

おなじあきこでも全然ちゃうちゃう。あたりまえか。