ドキドキイビキ職人みみはなこのブログドキドキ 
いびきと睡眠時無呼吸 で悩む
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(私)おでこあたりに湿疹が出来てな、病院みてもらいに行ったらな、毛染めのせいや、て言われてんてぇ。その人、何年も同じ毛染め使ってるらしいねんけど。

(母)ヘェ〜。毛染めかぁ。

(私)もう、毛ぇ染めたらあかん言われてんて。

(母)染めたらあかん言われたら困るなあ。

(私)そうやねん、その人も染めんかったら真っ白になってしまうしぃ、言うてはった。センセにそう言うと、あんたいくつや?七十越えてんねやろ?言われて、はい、八十五です、言うたら、

ほんならもうええやろ。

と言われたんやて。

(母)ええーっ!七十過ぎてるからもうええやろ、は ないわ‼️

(私」ほんまにそれはないやろ‼️

治療上の問題にしても

もうええやろ

ないやろ。。。

八十五にはとても見えないおしゃれなご婦人ですもの。同じ毛染めでも体調によってマケてしまったのでしょうね。しばらく毛染めは見合わせるしか仕方ないでしょうが……

しかし、我が身を振り返れば、老人性難聴の方には、

お歳とともに聞こえにくくなってるようですよ。

とやんわり言うてるつもりですが、

時には、治りますか?と訊かれて

歳やからちょっとムリですねえ。なんて思わず言ってしまうことあります。事実ではありますが、ものの言い方ってことを考えないとね。

どこかの国の国会答弁もね(^^;;

 


二十四節気は小満です。
草木が青々と茂り命が満ちてくるころ。

という意味だそうですが、満つ、は解る。しかし、小 の意味がどこにも詳しく解説されてない。

小満があるなら大満があっても良さそうだが二十四節気にはなくそれ以外にも店の屋号ぐらいしかない。

こんなボヤキは置いておくとして、

この小満を3分する七十二候には、末候に麦秋至とある。

麦秋とは 今 だと知ってました?

お恥ずかしながら、あたし、知りませんでした。そう言えば小津安二郎作品に麦秋と言うのがありましたね。麦が実るころ、麦にとっては秋なんですね。

小春日和が秋の穏やかな日を表すようなものか。と勝手にナットク。

樹々の緑も満ちてきました。オリーブの花も咲いています。梅雨入りまでの 残り少ない爽やかな日々です。

 


「ねぶたしとおもひてふしたるに、蚊のほそごゑにわびしげに名のりて、顔のほどにとびありく。羽風さへその身のほどにあるこそいとにくけれ。」
耳元で蚊がウーンと唸る五月蝿さを清少納言が書くと「細声に侘しげに名乗りて」とまことに風雅にも聞こえます。が、いと憎けれ!と一蹴。
蚊が五月蝿い〈うるさい〉と今自分で書いて気がつきました。うるさいのは五月の蝿!?

しかし、耳元で五月蝿いのは蚊や蝿だけではなさそうです。

本日の珍患さん。

耳の中に虫が入ってると思いますねん。ゴソゴソ五月蝿いですねん。

こんなことを言う方の大半は鼓膜近くにご自分の耳アカがくっついてゴソゴソ音が鳴っている、という状態なのです。

が、耳の穴をのぞきますと、

なんかある。

でも耳アカと同じような色だし〜。

なんかいる!

もしや、もしや、

これはあたしがこの世で一番きらいな、

ガ⁉️

これぞ清水の舞台から飛び降りるつもりで、いやスカイダイビングの決心で、えいっとつまみ出す。

゛ついてるだけでカとは異なるガ。

細声に侘しげに名乗るどころか、

太声に厚かましげに割り込んできたコイツも入る穴をまちがってかなりジタバタしたにちがいない。

全身渾身献身のオシゴトでした。



爽やかな5月。小学生の頃から風邪を引いては来院されるある患者さん、今はもう大学生ですがその方がとなりの市に住むおばあちゃんを連れてやって来られました。

最近、おばあちゃん、どうも耳が遠くなったようで、僕らの言うてること、知らん顔してますねん。

おばあちゃんの年齢78歳。よくあることです。

でも本人は、聞こえてる、言い張りまして、なかなか診てもらいに行こと言うてもいらん言うて、、、今日やっと僕が行くついでに連れてきました。

それも、よくある。

聴力検査して、

あなたのお耳は、○印と×印がこの赤い線より下回ってますから、年齢とともに聞こえにくくなってるようですよ。どなたもだいたい同じ傾向なんですけどね。

と、かなり、やんわりと説明しても、

私は聞こえてました!ちゃんとボタン押しました!

とおっしゃる方々がいらっしゃる。

それは、○○さんが聴こえた音に反応されて押されたのであって、検査ではもっと小さな音から聴かせているのですが、その音には反応されないのですよ!

というようなシーンが耳鼻咽喉科の日常診療では日常茶飯であります。

さて、

お孫さんである大学生くんはおばあちゃんが聴力検査に入っている間に、あたしにヒソヒソ声でたずねました。

聴こえにくくなるとボケてきますか?なんか最近キレやすいんです。

いやあ、難聴だからいわゆる認知症になるということはないですが、聴こえにくいから応答がトンチンカンになり、ご自分もイライラされてるのではないかしら。

検査の結果、このおばあちゃんもかなり聴こえがお悪い。やはり、補聴器が必要かと、、、

という話を患者さん本人にお孫さんもいっしょにしますと、おじいちゃんも来てますねん、とおじいちゃんを呼んで来られました。

かくかくしかじか。

孫のほうはすっかりその気で、ほら、やっぱり!補聴器買ったほうがいいって!と言ってます。

すると、このおじいちゃん。

わしら50年連れ添うてますから、モノ言わんでもだいたい何言いたいかわかりますねん。

おふたりの生活ならこの程度の聴力でもなんら支障はないそうで、あたしと大学生くんは顔を見合わせてしまったのでした。

年輪の妙技です。




二十四節気は立夏。

夏を感じ始められるころです。

5月と言えば

目には青葉 山ほととぎす 初鰹

ですが、えらそうに言ってるくせにこの句の作者誰だっけ?(^^;;

検索。

ほととぎすは”子規”と書くからと言って正岡子規ではございませぬ。

山口素堂。江戸時代前期の人らしい。

しかもこのほととぎすは”時鳥”と書く、らしい。鰹は松魚と書く、らしい。

それにしても完璧な句。

青葉、ほととぎす、鰹。これでもかと季語が畳みかかる。

さて立夏。

七十二候では?

検索。

初候  蛙始鳴

カエルが鳴き始めるのか。おたまじゃくしからカエルになってケロケロと鳴き始める頃、だな。

次候  蚯蚓出

蚯蚓?読み方がわからない……,ミミズ。ミミズが這い出る頃、だな。しかし、啓蟄とどう違うの?

末候  竹笋生

筍が生えてくる頃、だって。しかし筍は4月にいっぱい売ってたぞ?そうか、美味しく食すにはまだ地面から先も出てない若竹を掘り出さないといけないそうだ。地面から生えてくるころには長けて美味しくないのですね。

なにしろ立夏。

  


連休最終日。朝から”針詣,の途中、ハーレー奈良に立ち寄ったら、休み(^^;;仕方なく針  道の駅に。わんさかいます。バイクバカ。

   
 昼ごはんどうする?と小一時間走って吉野川のラーメン河へ。山道細道をやっとの思いでたどり着く。が、しかし、

まだ12時台なのに、もう、今日の受付終了で、ラーメンにありつけず(^^;;

また仕方なく一時間走って帰宅し、家ごはん。
午後、スズキのグラディウスを見にバイク屋さん探して出掛けたが店しょぼくて不発(^^;;

イオンモールに買い物に寄ったらちょうど北野武の映画があと15分で始まる。これや!GWのしめくくりは!前回食べそびれたポップコーンに並んでいるとチケット買いに行った相棒が横で囁く。満席(^^;;

なんてこったあ!不発4連発。

まさに三隣亡ならぬ四隣亡(^^;;(^^;;(^^;;(^^;;

明日から気を取り直してがんばるぞ〜!

母校の吹奏楽部定期演奏会。数年前あまりのスゴさに大感動してから聴きにいってます。 

 

部員たちの演奏も素晴らしいのですが、

本日は、T-SQUAREの伊東たけしさん、坂東慧さん、田中晋吾さんもゲスト出演されまして、それはそれはブラボーな演奏でした。

 
これが前売り800円ですよ!コスパ良すぎです!

たっぷり3時間半、たのしませていただきました。ありがとうございました!

本日はプロのサックス奏者、ドラマー、ベーシストがいらっしゃったので、写真が撮れなかったのは残念です。

パンフレットにはささやかな協賛させていただきました。