いびき職人みみはなこのブログ

「うすべにの秋桜が秋の日の何気ない陽だまりに揺れている」小春日和とはこんな秋の日なのだと知ってから30年以上の月日が経ちました。
昨日はまさにそんな日。
母はまだ「涙脆く」はなっていないようですが、中宮寺に行きたいと言い続けておりましたので、この小春日和はあの妙なる微笑みの仏さまにお目にかかるには鋳型にはまるようにぴったりの日と思い、出掛けました。
半跏思惟像。
写真は撮れませんので、ウェブから引用。

左右のお顔が違って見えますが、右から撮ってる写真がほとんどありません。

美しい。

ここまで来たら、法隆寺に寄らぬ手はないでしょう。
息子たちが小さいころに来た記憶がありますから20数年ぶりでしょうか。

小春日和のショットです。
中宮寺

夢殿

小春日和に何を思惟する？

ここは建築家、藤森照信さんや谷口吉生さん、安藤忠雄さんの建築があります。なぜ清春芸術村というのかをたずねると、清春小学校の跡地に作られたからということ。
藤森さんの木の上の茶室

中は写真が撮れませんが、階段とスリットと光が一点通しの安藤忠雄さんの美術館

谷口吉生さんの清春白樺美術館とラ・リューシュという建物

横浜からの帰りです。中央自動車道山梨は清春芸術村に寄り道。
かの写真家杉本博司さんがプロデュースした素透撫というレストラン。
雑誌で見てたのですが、素敵です。

なんだかわかります？

パン。

正解。

原型は？

コルネ。

そう、チョコレートクリームが詰まっている巻貝のようなパン。

こんな息子に育てた覚えはない！

苦節20数年。

あまりの情けなさに
孫子の代まで戒めにしよっ。っと、
記念撮影。
さらに恥を晒しにブログにUP。

あゝ。

「最後に食おうと思ってたんや。」
んなわけない…….

しかし、食べていただこう。
もったいない！！！！

南阪奈道路につながる高田バイパスを通るとき助手席から畝傍山を見るといつも、星の王子様のウワバミを連想してしまいます。
今朝の畝傍山。と、ウワバミの図解。

ほとんど、どうでもいい連関ですが。

11月15日、16日、17日は奈良に天皇陛下がお見えになっています。
悠久の飛鳥、石舞台で光のプロジェクト。イルミネーション。これこそ言葉より、画像。どうぞ！

この映画、「絶品」です。

実は何年かDVD探していたのですがTSUTAYAにもなくて、amazonなどでも「絶品」もしくは40000円もの値段がついていたりしたのが、最近deluxe版が10000円ぐらいで出ていたので、清水舞台のつもりで買い求めました！

そして、今観ても「絶品」ゼッピン‼️
大林さんの尾道三部作の第二作ですが、他のも見直したいです。

で、どんな風にゼッピンかって？
生きること死ぬこと愛すること の全部が込められている。
今は亡き植木等さん、津島恵子さん、峰岸徹さん、どのセリフもいいなあ。

しかし、しかし、今amazonみたら、さらに値下がりして、4000円台になってる〜。(･･;)

今日11月5日は、にしむら耳鼻咽喉科の開院記念日です。15年です。
支えてくださった皆さまに心から感謝いたします。
今日は家族がささやかなお祝いしてくれました。ケーキとお花はOTTOちゃんが買ってきてくれました。青いバラが10年、5本の深紅のバラが5年を表しているんですって。ありがとう！これからもがんばっていきます。よろしくお願いします。