ドキドキイビキ職人みみはなこのブログドキドキ 
いびきと睡眠時無呼吸 で悩む
すべての人々とその隣で眠る相棒たちに
捧げるメッセージをお届けすべく始めました。
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いろいろなパターンのイビキに悩む
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盆明け(o^^o)まだまだ暑い!

ですが、もみじの葉っぱはもうこんな色です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ススキの穂も、ほら!

 

 

 

 

 

 

 

 

お盆明けは満席御礼。みんな疲れてお越しです。なぜだか多かったのが、「嗄声」の患者さん。声が出ません。。声がかすれてしまいました。。声がガラガラ。。

急な声がすれは、声の使いすぎ、冷房乾燥などにより声帯に炎症が起きているのてす。

(数カ月前から声がかすれるのであれば、ポリープやガンも疑われます。また、高齢者に多いのは声帯にシワができる声帯溝症です)

で、嗄声 と書いて サセイと読みます。

最近ね、旅先で知り合ったご婦人に

「あなた、いい声してるわねえ、ジャズでも歌ってるの?」と言われました。

仰天

自分は子どものころからよく言えばユニークだが普通に言えば変な声を出していたようで、それを両親が真剣に心配する、だからほんとに憂うべき事象と思うようになり、人前で歌うことなどあり得なかった。

しかし、

この声は今じゃ「太いのに通る」妙な性質から、耳の遠くなられたお年寄りにも有り難がられ、仕事柄、重宝することさえある。が、およそ芸術的要素など皆無だ。

ジャズですと?

声をほめられ、いゃ〜シャンソンじゃないっすかあ!とottoちゃんにうれしげに報告すると、

「ほかにほめるとこなかったんだよ」

一撃。しょぼん。

 

 

 

 

 

 

 


今まで何百と切ってきました。

長年の経験からどんなのを切れば効果あるかをほぼカンペキに見極めることが出来ます。

「新婚さんいらっしゃ〜い」に出ていた人が、のどちんこ切ったらイビキが治った、と言うてました。ボクも切って下さい!

とやって来た患者さん。

アーンとのどちんこ(口蓋垂)見せてもらうと、

ノドの形そのものが小さくて口蓋垂も小さく口蓋垂を切ってもほとんど効果ないタイプ。

イビキというのは鼻からノドにかけての口蓋垂を含む粘膜の振動音ですが、そのあたりを手術で切り取って効果を得るためには、

ホントは上アゴ(軟口蓋)全部を切り取る勢いで切らないといけないのです。

が、そんなことしちゃったら、アーンと開いたら鼻側丸見えでご飯も食べられなくなっちゃいます(_)

イビキの手術は

「かなり扁桃腺が大きく、のどちんこが長く、その構造がイビキ音の原因になっている場合」

に有効です。

で、その患者さんはどうされたかって?

ちゃんと、イビキの振動部位診断をし、無呼吸の検査もしましたら、かなりの無呼吸であることがわかり、CPAP(呼吸器)をお使いいただくことになりました。

じゃあ、もし、無呼吸がない場合はどうするかって?

それが一番難しい質問ですが、それこそ部位診断が必須です。みみはなこの あの手 、 はなのどかの この手をお出ししましょう。