やかんの湯気とはちがいます。あるいは、嗅覚の嗅。咽喉の喉。

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嗄声とかいてサセイと読みます。

声がすれのこと。

「声がかすれる」にもいろいろございまして、

あたしたちの大先輩は声を聞いただけで、

ただの使いすぎなのか、

喉頭癌なのか、ポリープなのか、

はたまた反回神経麻痺なのかわかるとおっしゃっていましたが、

さすがにこの仕事を20数年間やってますと、

あたしにもだいたいの見当はつくわけでして、、、

声が出ないとかかすれると言う方は日常珍しくないです。Aさんもそのひとり。見当はつくが、ちゃんとカメラで診断。で、ノドのカメラでみても大きなポリープももちろん癌らしきものも見当たらないので、

しばらくはあんまり大声でしゃべらないで、吸入療法しましょ、ということになりました。

吸入中、他の人を診察してるこちらにまで聞こえる声で、

「コレやかんの湯気といっしょだっか?家で吸うたらええのとちゃいます?」

スタッフ「お薬が入ってるのでやかんの湯気とはちゃいます。おうちでやかんの湯気吸うたらやけどしますよ〜」

たとえば、コラーゲンが肌にいいと言われても煮こごりを顔に貼り付けたらあきませんやろ。

ついでですが、

嗅覚とかいてキュウカクと読みます。

しかしあたしの統計では8割ぐらいの方が、シュウカクとおっしゃいます。

さらに、嗅という字は口へんに臭ではありません。臭は自の下に大。嗅は自の下は犬ですからねっ!

もひとつ余計なお世話ですが、

耳鼻咽喉科と漢字で書かせたら咽喉の喉の口へんの右を天候の候と書く人8割です。縦線は咽喉の喉にはありません。

これで、ちょっと出来る2割に仲間入りですねっ^ ^