CPAP父子

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お父さんと二人でやってきたMくんは、小学5年生のちょっとぽっちゃりの男の子。

イビキは大人と同じくらいやかましいし、
息も止まってる時があるそうです。

こういうタイプのお子さんはけっこういますが、
検査してみるとたしかにやかましくイビキをかいていても無呼吸は少ないか、
あるいは無呼吸はあるが血中酸素飽和度の低下はほとんどない、
という場合が割合多くて、
扁桃腺とアデノイドが子どもサイズで大きいというのが原因である場合が多数なのです。

しかし、

Mくんは無呼吸のパタンも大人並み。
酸素飽和度がストンと低下してしまう。
しかも扁桃腺も大きくはありません。

大人の無呼吸さんにはこういうタイプ多いのですが、
この子はまさにおじさん型の無呼吸。

そして、自分でも眠気を自覚していて、授業も眠いぐぅぐぅ学校に行った日は帰ってきたら即寝ぐぅぐぅ

学校に行った日・・・?

そうです。学校に行けない日が多いのです。

これも不登校の一つの型で、

学校で友達先生とイロイロあって・・・とか、起立性調節障害とか、以外にも睡眠障害という不登校もありそうです。

とにかく眠くて朝起きられない。
夜更かしもしていないのに。だってこの子、帰ったら即寝して、ご飯食べたらまた寝てるわけですから。

ひどい無呼吸のためのCPAP。子どもでも装着出来ます。

1週間試していただきました。
すると・・・・・・

スッキリ朝も起きられるようになったと、
自ら言ってくれましたグッド!
コレ使いたい。って。

ただしMくん、起きて活動時間が長くなったらちゃんと運動してちょっとスマートになりなさいね!!

ところで、
お父さん、
お父さんもイビキかきませんか?

恋の矢

というわけで、今では
CPAP父子です合格