セラピューティック リフレクソロジー

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「セラピューティック リフレクソロジー」という本を翻訳者の松下ひとみさんからご献本いただきました。

翻訳者のひとみさんは親友ですが、翻訳中ときどき解剖学的な質問をされてタジタジでした。

産みの苦しみの末、出版された本はまことに素晴らしいものでした。

経絡を習いに台東区入谷まで通った日々を思い出しました。

あたしたちの臨床、日常診療にも代替補完医療が関わってくる時代になりました。怪しげな代替医療なるものも数多くありますが、例えば、医師でもマッサージやアロマセラピーを受ける機会はありますし、患者さんからこのサプリは飲んでもいいかと質問されることもありますから、知らぬ存ぜぬでは通れないのです。

この中の一文に心惹かれることが….
鼻の穴の粘膜と皮膚の境目に痛みを和らげるツボがあるというのです。
詳しくはまだ検証していませんが、
鼻と喉の間には感染のフォーカスになる部分があって、そこをケアすることで様々な遠隔部の症状を緩和出来ることがありますから、身体は経絡やその他のラインで繋がっているのだと改めて思いました。
身体はますますおもしろい。

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