負け「ず」嫌い

テーマ:未分類

何気なくテレビを見ていると福山雅治さんが出ているCMだったか、「子どものときから負けず嫌いだった」と言っています。特に違和感のない言葉なので普段なら聞き流すところが、なぜだか、少なくなりかけた脳みそのシワに引っかかったら夜も寝られない(^^;;

負けず嫌い⁈

負けるのが嫌いなこと。

そんなことは小学生でも知ってるさ。

じゃ、この「ず」は一体なんなの?

負けず、って負けないこと、ず  は否定打ち消しの「ず」ではないのか?

これなら「負けないことが嫌い」になっちまわない?

で、検索。

世の中には同じこと考えている人がいるものだ。

答えは複数通りありました。

其の一   負け嫌いと負けじ魂の混合

其の二   負けんとす→負けんず→負けず      に変化した

其の三   ず は接頭語で、ず太い、ず外れなどの 「ず 」 と同様、ず嫌いであり、ひどく嫌いという意味。

自分としてはどれも納得したがどれにも疑問符、という感じです。

因みにNHK放送文化研究所によると、

其の一。

日本語は難しいニャア。 ペロン。