白露にくらつばめの巣あとを見る

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さて、二十四節気は「白露」です。

初候は  「草露白」  草に降りた露が白く光る時期だそう。たしかに朝露に草が濡れ、冷んやりして来ました。

次候は  「鶺鴒鳴」  鶺鴒はセキレイ。そういえばこの鳥、庭で見たことあります。鳴き声を聴いたことはないけど。

末候は  「玄鳥去 」 玄鳥とは燕です。つばくらめが南に帰っていくころ。

さっき医院のビルの燕の巣見てきました↓ 


いつのまにやらもぬけの殻でした。

これを見ると、その昔、高校時代、

つばくらめは南の国に帰っていきます

と遺書を残した一つ年下の女の子がいたことを思い出します。

くらつばめが去った巣あとを眺めながら南の国に思いを馳せる秋の夕暮れ。

しかし帰って行ったつばくらめたちはまた来年ぴゅんぴゅんやってきますから。