年々早くなる

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「小学生の六年間は一年一年がゆっくりで長かったけど、歳とともに年々早くなっているのは何故?何故ならば子どもの頭は記憶力がよくて出来事全てを覚えているから一年間が密なのだけど、歳とると細かいことは全く覚えていないから一年間のイベントが少なくて、それで早く感じる。」
この説明になーるほどと納得していましたが、
先日知り合いの脳神経外科専門医の先生が同じテーマで別の説明をブログで書いておられたのを読んで、それもまたなーるほどと思いました。
「20才の人にとっての1年は、人生の5%も占めるわけですが80才の人にとっての1年なんぞ、たかだか1.25%でしかないのです。つまり相対的に自分の人生に対する1年の割合が年々減少しますから、短く感じて当然です。」

密度か、比率か、という差で、突き詰めたら結局は記憶の問題ですね。

何れにせよ、年々早く感じるようになるわけです。
今日のちょっとしたことにいちいちくよくよしてるのはもったいない。
今日のちょっとしたことにいちいち喜んで記憶に残しましょっと。