そもそも、PM2.5って?

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PM2.5という言葉、最近では知らない人は少ないのではないでしょうか。

髪の毛の太さの28分の1、スギ花粉の12分の1という小さい粒子状物質。

スギ花粉         約0.03mm
黄砂        約0.5~0.001mm
PM2.5            0.0025mm以下(粒子径)

ときどきPM2.5に対する抗体検査つまりアレルギー検査を希望される方がいらっしゃいます。が、PM2.5に対する抗体はまだ調べられません。という説明は実はまちがいかも……PM2.5はそもそも、抗原として悪事を働くのか?

環境省によると

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info/attach/faq.pdf

微小粒子状物質(PM2.5)は粒子の大きさが非常に小さい(髪の毛の太さの 30 分の 1)ため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患への影響のほか、 肺がんのリスクの上昇や循環器系への影響も懸念されています。とある。 

またある冊子には、

PM2.5は目や鼻の粘膜組織を傷つけ、そこにスギなヒノキなどのアレルゲンが入り込みやすくなる。とも記載されてる。

もどって、環境省のページを読み進めると、

花粉と PM2.5 の複合影響については、現時点で明確な知見は得られていませんが、過去の動物実験では PM2.5 の一部であるディーゼル排気粒子が鼻アレルギー及びアレルギ ー性結膜炎様病態を悪化させるとの報告もあります 。とある。

あたしがよくわからないのもムリないでしょう。

PM2.5はとにかく来てほしくない西の国からの客である。

しかしこの微粒子、けっして、西の国からだけ飛んでくるものではないのですって!コピーのトナーなどにも含まれてるそうですよ。